院内設備のご案内
電子内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)システム当院では2020年9月より富士フイルム社製の内視鏡システム(LASERO)を導入しました。 従来は照明光としてキセノン光源による白色光が用いられてきましたが、本システムは世界で初めてレーザー光を用いた新世代の内視鏡システムです。
より明るい画像で観察することが可能となり、がんの早期発見にもつながり、より低侵襲な内視鏡治療による完治が期待できます。 また、なるべく楽に検査を受けていただけるよう内視鏡検査時には、ご希望に応じて鎮静剤を使用しています。 |
内視鏡洗浄機内視鏡検査の普及に伴い、内視鏡における感染防止は医療スタッフ・患者間でも重大な関心事となっています。 当院では院内感染対策として、日本消化器内視鏡学会の「内視鏡洗浄・消毒のガイドライン」を遵守し、全ての内視鏡検査終了後に、オゾン水を使用した専用の洗浄消毒装置で消毒を行っています。 毎回の消毒ごとに新鮮なオゾン水を使用するので、清潔で安定した高い殺菌が可能です。 |
エコー(超音波診断装置)エコー(超音波診断装置)は、体へ超音波を当てて、その反射を利用して映像化する装置で、体の内部の状態を調べる検査で用います。 診断で用いられる超音波の強さは人体に無害であり、痛みもありませんので、どなたでも安心して受けて頂けます。 |
血圧脈波検査装置当院では、動脈硬化度の早期発見に向けて、COLIN社製の血圧脈波検査装置「form(フォルム)PWV/ABI」を導入しています。 四肢血圧を自動で同時に測定し、動脈の硬化度や下肢動脈の狭窄・閉塞をわずか5分~10分という短時間で判定できる動脈硬化検査装置です。 血圧の測定を行うと同時に、足関節上腕血圧比(ABI)や脈波伝播速度(PWV)等も自動測定しますので、動脈壁の状態を簡便かつ非侵襲的に検査することが可能です。 |